動画で見るお米のとぎ方のコツ
お米のとぎ方のコツを簡潔に紹介すると「お米はとぎすぎない!」この一言につきます。手順は
1.お米を研ぐ時は2回かけ流し (水入れてすぐ水捨てる)
2.次に手でかき混ぜる程度に軽くといで水捨てるを2回繰り返して完了です。
どうでしょうか?とても簡単でしょう!
どの程度が「とぎすぎない、ちょうどいい具合」か!百聞は一見に如かず!見てみましょう。
お米をとぎすぎてしまうのは?
それこそ昭和の時代ではお米の精米技術がそこまで進歩していませんでしたので、米ヌカが多く残っており、それを念入りに研いで落としたほうが美味しかった事もありました。今は精米技術が進歩した事もあり、精米されたお米には余計な米ヌカは最小限だけついているような状態です。昔のように念入りに研いでしまうと、米ヌカだけでなく、米ヌカの下にある旨味の層を削ってしまう事になります。
当然、旨味層を削れば削っただけお米の食味は落ちてしまうのです。
お米のとぎ汁が透明になるまでお米を研いでいる方は、お米の旨味部分を捨てている可能性が高いです。とぎ汁が白濁している状態でも美味しくお召し上がり頂けます。 あくまでも軽くとぐ、あまり念入りにお米をとがないのが良いです)
初めての一人暮らしでお米を初めて炊いた人が、よくわからないでお米を洗剤で洗う、洗濯機で洗う・・・なんていう笑い話がありましたが、真似をしないでくださいね^−^